エチケットについて
このページではゴルフのマナーについていくつかご紹介いたしましょう!
マナーの良いゴルファーは、仲間からもゴルフ場からも好まれますので、
是非、実践いただければと思います!!
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ゴルフのマナーについて
服装を確認しましょう!
ゴルフは紳士のスポーツとも言われていますね。
ゴルフコースは、いわば社交場です。男性は、襟つきのシャツ(例えばポロシャツなど)にスラックス。女性も襟つき・袖つきのシャツで、華美な服装は控えます。
スポーツだからといって、間違ってもGパンにTシャツというラフ服装は着てこないようにしましょうね。
遅刻は論外ですよ!!
ゴルフのラウンドに遅れるということは、朝から多くの人々に迷惑をかけます。余裕を持って、1時間前には到着するように心がけましょう。
1時間も早く!?…と思われるかもしれませんが、意外にこの1時間がとても大切なんですよ。コーヒーなどを飲んだりして、気持ちを落ち着かせることによってプレーも集中できるというものです。
またこの時間に、パターの練習や筋肉のストレッチ・ボールや持ち物の確認などが済んだら、5分前にはスタート地点で待つことを心がけましょう!
打つ人の身になりましょう!
少しでも良い成績が残せれば、こんなに嬉しいことはありませんよね。
それは自分だけではなく、ゴルフをプレーする人みんなが思っていることです。
自分がティーショットを打つときは静かにしてほしいと思っていても、他の誰かが打つときにペチャクチャとおしゃべりしていませんか?ティーインググラウンドは、これから打つプレーヤー一人のものなので、横でおしゃべりすることはマナー違反です。
また自分の打順ではない人が、ティーインググラウンドに上がったり動いたり、素振りなどをしてはいけません。
「打ち込み」は危険行為です!
打ち込みってご存知ですか?
打った球が、前の組もしくは隣のホールへ飛んでいくことを意味します。
打球に当たれば当然ケガをしてしまいますし、当たらずとも自分の近くにボールが落ちてこればビックリしますよね。
そういった危険な行為をしないように、前の組や隣のコースの方向に打球が飛んでいった場合は、その場にいる全員で「ファー!!!」と大声を出すようにしましょう。(恥ずかしい…とか言ってる場合じゃないのです!)
また逆に、打ち込みをされないためにも、プレーのペースを把握しておくべきです。
「ショットはゆっくり…でも移動は素早く!」前の組に遅れずについて行くことも忘れないでくださいね。
ボール探しは5分だけです!
自分の打ったボールがラフや林に入ってしまって、見つからないことがあります。
ゴルフでは、見つからないボールを捜す時間を設けていますが、それはたった5分だけです。5分かけて見つからなければ、それは「紛失球」として処理され、前位置に戻ってから1打加えて打ち直しになります。
もし打った段階でロストボールの可能性があるとわかったら、「暫定球」を打っておくのも一つの手です。
※暫定球を打つ場合は、必ず同伴プレーヤーに打つことを宣言しましょう!
スロープレーは迷惑ですよ!
後続の組が追いついてきている時に、前の組と1ホール以上あいたりすることを、スロープレーと言います。
スロープレーは、後続のプレーヤーに迷惑をかけるだけでなく、同伴者にも迷惑になりますので、プレー中は常にプレーファースト(効率よく無駄を省いた行動)を心がけてください。また場合によっては、後続組をパスさせて先に行ってもらうようにし、その際は、ティーイング・グラウンドの脇でおとなしく待機しておきます。
ムダを省いて、時間を節約!
ショットを終えボールのところまで行く際には、自分の飛距離で使いそうなクラブを2~3本は持って行くようにしましょう。いちいちライ(ボールの置かれている状態)を確認してからクラブを取りに帰るのは、手間がかかって非常に時間の無駄になります。
また、OBとなって打ち直しの可能性もありますので、予備のボールも1個は必ず持っているように心がけましょう。
コースを傷つけないよう気を配りましょう^^
ショット前に素振りを何回も行って、ターフ(芝生)を傷つけてはいませんか?
ゴルフ場に来ると、ここぞとばかりに「ターフを薄く取る練習」を行う方がいます。次にプレーをする人の迷惑ですし、コースを傷つけるような素振り練習はやめましょう!
素振りは1回です!素晴らしいスポーツをさせてくれるコースを、みんなで大切にしましょうね^^
ディボット跡を元に戻しましょう!
ディボット跡(芝が飛んであいてしまった穴)は、必ず飛んでしまったターフを元の位置に戻してスパイクで踏んでおくようにしましょう。
ターフが元に戻せない場合もありますので、そのときはティーインググラウンド横にある補充用の目土の砂を入れるようにします。
※目土袋はカートに備え付けられています。
バンカーへの入り方にご注意を!
バンカーに入るときは、近くても高い位置から入ってはいけません。必ず遠くても低い位置から入るようにしましょう。なぜなら高い急斜面から入ると、土砂が崩れやすく芝生が痛んでしまいます。
また、入った位置から出るようにすれば、砂をならす場所が減り、レーキを使った手入れが楽になります。^^
※高い位置から入った際にできる足跡は、深くなってしまうので、ならしだけでも相当体力を使ってしまいますよ^^;
バンカーのならし方は平行で!
バンカーで砂をならす際は、できるだけホールに向かうラインと平行にならしましょう。
バンカーショットの跡をきちんとならして出るのは、プレーヤーとして当たり前です。
グリーンの傷は、みんなで直しましょう!
硬いボールを飛ばしてできたグリーンの凹み。これをボールマークと言いますが、グリーンに上がった際は、グリーンフォークを使ってそれを必ず補修しましょう。自分の作ったボールマークを自分で補修することはプレーヤーとして当然ですが、他の人が作った傷も手早く直してあげることは、とても良いことです。
グリーンフォークを使いかたですが、へこんでいるところをかき上げてはいけません。根が切れて、やがて芝が枯れてしまいます。
ボールマークの周り4方向くらいから内側へ寄せるようにし、へこんだ部分を持ち上げてグリーンより少し持ち上がったら、パターのソールで平らにするといいでしょう。
ホールの周囲には気を使いましょう!
ホールの近くは、転がりの弱いボールがきます。ちょっとした凹凸でボールの行方が左右されるデリケートなエリアとなります。
ホールのすぐ周りの芝は、スパイクなどで凹凸を作ってしまわないように細心の注意を払いましょう。
ホールインしたボールを取り出す際も、カップと自分のつま先を約30センチほどあけるようにするといいですね。
また、旗竿の抜き差しや置き方にも注意しましょう。
グリーンの読みは早くしましょう!
グリーン上でボールまでの距離を測ったり、パッドのライン読んだりする動作は、手早く行いましょう。
プロのように距離を測ってラインを読んでいたら、時間が無駄に過ぎるばかりです!
速やかにグリーンから出ましょう!
最後の人がパッティングを終えたら、旗竿(ピン)をホールに差し戻してから速やかにグリーンを立ち去り、後続の組に譲りましょう。
スコアはグリーンから離れてから記入するようにしましょう。
エチケット違反で競技失格の罰も!
ゴルフには、ゴルフ規則というものがあります。
ラウンド中に、その規則のルールやマナー・エチケットを無視し迷惑行為がなされた場合は、委員会によって出場停止などの措置や競技失格の罰を科せられることもあります。