

和泉校/富田林校インストラクターの井上よしひでと申します。
私とゴルフについて少しお話させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
23歳で就職した自動車救済関連の会社は、不規則な勤務、危険と隣り合わせの現場、トラブルの問題解決…と、いつも業務のストレスにさらされておりました。その中でゴルフを息抜きにされる先輩や同僚が多く、練習場に誘っていただいたのが、初めてのゴルフ経験でした。堺の浜寺ロングゴルフさんだったと記憶しています。
最初はボールを当てることもままならず、「ゴルフの何がそんなにおもしろいのかなあ…」それが正直な感想でした。25歳当時の私は、高校生から続けていたサーフィンに夢中になっており、ゴルフはつきあい程度のスタートでした。それでも、たまに当たれば驚くほどの飛距離が出ます。その気持ちよさと、飛距離を褒められるうれしさとで、気づけば夜勤明けには必ず練習場に通うようになっていました。4日に一度。200球。練習場の上手い人を見よう見まねするという完全な我流でした。ただ当たるだけで気持ちいい。ただ飛んだだけで楽しい。「ゴルフの楽しさ」イコール「球を遠くに飛ばす楽しさ」にほかなりませんでした。それがゴルフの楽しさの原点でもあるような気がいたします。それからはゆっくり進んでまいりました。けっしてスマートに上達してきたわけではありません。
ゴルフを始めて一年。庄司ゴルフさんでようやくのコースデビューです。ですが、まったく方向が定まりません。いかんせん飛距離があるだけに、よけいにとんでもないことになってしまいます。もちろんアプローチ練習などしたこともなく、結果、惨憺たるスコアをたたき出してしまいます。この初めてのコース経験は、私の中に変化を起こしました。それまではただただ「飛ばすのが楽しいゴルフ」でしたが、「もっとうまくなれば、もっと違う楽しさが見えてくるのではないだろうか」その思いが芽生えます。それまでサーフィンに充てていた休日でしたが、会社のゴルフ仲間と安いゴルフ場を探しだしてラウンドするようになりました。
初めて100を切ったのは、30歳を過ぎてから。ゴルフを始めて5年という月日が経っており、アベレージ80くらいで回れるようになってきたのは、さらに五年後の35歳くらい、ゴルフ歴10年くらいのころでしょうか。
自信が出てきますと、ゴルフの楽しみ方にもまた少し変化が訪れます。「上手な人たちと競い合ってみたい」という気持ちがわき上がってきたのです。これまで会社のゴルフ仲間とラウンドしたり、会社の中のコンペに参加してきましたが、パブリック選手権をはじめ、競技ゴルフにもチャレンジするようになります。公式戦では、2016年、全日本ミッドアマチュアゴルフ選手権にも出場します。また、名張カントリーさんのメンバーになったことで、40歳を目前に、驚くほど上手な方々との出会いがございました。そこでいろいろなシングルゴルファーさんたちにアドバイスをいただいたり、教えていただいたり。それが初めて人にゴルフを習った経験でした。人から習うことでぐんぐん腕前が上がる。それは私にとって大きな衝撃でした。
ハンデ9から始めて、クラブ選手権では2位となり、私も人にアドバイスを頼まれるようにもなります。目の前で劇的にうまくなることもあり、感謝される機会も増えてまいりました。
人から習い自分のゴルフが変わっていく面白さや、人にアドバイスして上達してもらう面白さ。感謝される喜び。そうなって思うのは、ほかのスポーツのピーク年齢とゴルフのそれの違いです。年齢を重ねてもやり続ければゴルフは上達し続け、ずっと面白いままだということです。そしてその面白さは変化し、増していくように感じられます。
その頃いっしょに名張カントリーで切磋琢磨していた仲間が、プロになりました。「プロになってティーチングをすることがとても楽しい。自分のやりたいことを仕事にでき、たいへん充実している。」そして私にも「ティーチングが向いているんじゃないか」と言ってくれたのです。
その言葉が頭を離れなくなり、とはいえ、 重大な決断です。慎重に考えたうえで、家族に相談してみると全員が賛成してくれ、決心することができました。30年間勤めてきた仕事を定年前の54歳で退職いたします。ゴルフの世界に転職することは、大きな勇気がいりましたが、後押ししてくれた家族のためにも、本気で取り組もう。後戻りはできません。日本ゴルフ財団(NGF)で一年かけて資格を取ることにいたしました。
資格は必須ではないと聞いていたのですが、ゴルフのティーチングについて勉強したかったのです。正式にスクールに通ったり研修生になったりしたことのない私が生徒様に間違いのないレッスンを行うためには、しっかりとした技術と理論に裏打ちされたティーチングを身につける必要があると考えました。
年齢的に覚えることもたいへんでしたし、今までこんなに勉強したことないくらい勉強いたしました。そして、ワンストップゴルフさんの生徒様とご縁をいただけることになったのです。
私はけっしてぐんぐんゴルフを上達させてきたわけではございません。社会人になり独学でゴルフを始め、ゆっくりと前進してまいりました。ゴルフは生涯かけてうまくなり続ける面白いスポーツでございます。それだけに社会人でも焦らず楽しめるという良さがございます。何歳からでも始められ、何歳までも上達しつづけることができます。
私のレッスンでは、「なんでも聞きやすい雰囲気づくり」と「どんな方にも楽しんでいただける工夫」を凝らしております。球に当てる楽しさ、コースの楽しさ、仲間ができる楽しさ、レッスン自体の楽しさ。皆様にそのすべてをおおいに楽しんでいただけるよう、本気で取り組んでまいります。
ぜひ体験レッスンにお越しください!みなさまの笑顔をお約束いたします。
はじめまして!富田林校の向井あきおです。
皆さまが楽しんでゴルフをしていただけるよう、私も楽しみながら課題を見つけ、レッスンに取り組みます!
向井明雄(むかいあきお)
1969年10月24日
ゴルフ、釣り、キャンプ
20年
全日本ゴルフスクールプロ指導者
初心者にもわかりやすく丁寧に、ゴルフのルール等説明させていただきます。
楽しんでゴルフをしていただけるように、基礎から丁寧にレッスンさせていただきます。
なかなかうまくいかないですが、楽しみながら課題を見つけてレッスンに取り組みます。
体験レッスンでは、ゴルフの楽しさをぜひ知っていただきたいです。