富田林校のインストラクター紹介

皆様はじめまして!

ワンストップゴルフアカデミー富田林校のインストラクター、松本しんすけと申します。
これから、私がゴルフインストラクターをさせていただくに至った経緯についてお話しさせて頂きます。
初めてのゴルフ
社会に出て間もない22歳、ゴルフ未経験者であった私は、接待ゴルフに同行させていただく機会に恵まれました。大切な接待にも関わらず、ゴルフに関する見識が全くなかったことも有り、プレー前日、ようやく兄からクラブを借り、初めて打ちっ放し練習場に足を運びました。結果、当然ではあるのですが、まったく思うように打てません。想定外のことに不安と焦りに襲われながらも、腹を括り本番を迎えました。
接待当日・・・スタートして間もなく、私の不甲斐ないプレーに見かねたキャディさんがこう仰いました。「皆に迷惑がかかるので、簡単なクラブ1本で回ってくれませんか?」
今であれば、キャディさんが仰ったことも理解できるのですが、当時は悔しくて悔しくて・・・。
取引先の方も上司もおおらかな紳士でしたので
「そう言わずに、好きなようにプレーさせてあげて」とキャディさんを取り成してくださり、その日はあっちに転がしこっちに転がし・・・周囲に迷惑をかけながら必死にラウンドしたことを覚えております。初めてのスコアは138。年配の上司達が80台で回られておりましたので、大変ショックを受けました。簡単そうに見えたゴルフがこんなに難しいものだとは。この経験が「絶対ゴルフを上手くなってみせる!」という決意、ゴルフへの熱意に繋がったきっかけでございます。
独学の日々
まず、会社の定休日である水曜は毎週欠かさず練習場へ通うことに致しました。毎回400球から500球は打っていたでしょうか。綺麗なスイングとスコアアップの両立を目指して練習にいそしみます。そして、独学ながらある程度打てるようになると、一人で比較的安価な河川敷のゴルフコースに出かけ、2人組や3人組のプレーヤーの方に「初心者ですが、ご迷惑をかけないようにしますので一緒にプレーさせて下さい!」と頭を下げ、同伴させていただくようにしました。ゴルフコースや練習場に行けない日は自宅でプラスチックの球を打ち、家族に動画を撮ってもらい研究を重ねていきます。
そんな日々を3年ほど過ごし、少しずつ上達していくにつれ、私は喜びを感じつつも、同時に、ますますゴルフの奥深さを感じていました。
「どうして止まっている球が思うように打てないのか。」
よくよく考えを巡らせると、ゴルフには同じシチュエーションが一切ない、ということに気がつきます。風の強さや向き、コース、ライ(地面の状態)など、シチュエーションは毎回違います。1ショット1ショットが一期一会なのだと思い当たりました。それがゴルフの難しさであり、面白さに繋がっているのかもしれません。
ゴルフ場勤務での学び
その後、ご縁があり、私は関西クラシックゴルフ倶楽部で働くことになりました。ゴルフ場で働きながら、頻繁に所属プロ達と一緒にプレーし、学びを深め、ゴルフのスキルを磨いてまいりました。そして、ゴルフに携わる時間が増え続けると共に私のゴルフへの気持ちはますます熱を帯びていったのです。
そして自分自身が70台でプレーできるようになった頃、友人達にゴルフを教える機会が増えました。
その際、ちょっとしたアドバイスでぐんと上達し、とても感謝してもらえる、喜んでもらえることに大きなやりがいを感じたのです。自分自身の持つ技術や知識、教え方で笑顔になってもらえたこと、感謝の言葉をもらえたこと。この経験から、ゴルフ場での仕事ではなく、ゴルフインストラクターになりたい・・・そういった思いが育まれていきました。
ゴルフインストラクターの道へ
ゴルフインストラクターになりたいという思いはどんどん大きくなっておりましたが、父の家業を急遽サポートしなくてはならなくなり、10年ほど金属関連の仕事をすることになりました。その家業が時代の流れによって終えることになり、私は新しい仕事を探す岐路に立たされました。
そして、自分の本当にやりたいことは何なのかをじっくり考え、長年温めていたゴルフインストラクターの道に進むことを決意いたしました。自分が幸せになれる仕事。自分の持っているもので多くの方を笑顔にできる仕事、ゴルフ業界に貢献できる仕事。そんな思いでの決断です。
皆様へ
「ゴルフはとても楽しい!」と皆様に思って頂けますよう、楽しくご指導させて頂きたいと思います。生涯の趣味、生涯のスポーツとしていただけますよう精一杯頑張らせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。沢山の生徒様にお会いできることを楽しみにお待ちしております。