近況：
3週間前ほどに、浴室を掃除していた最中に、すごい勢いで転倒してしまいました。全身を支えようとして、両手が床についてしまって、手首を痛めたのです。
それでも、楽しいゴルフレッスンをやめられなくて、休まずに通っていましたが、痛みがひどくなってきたので、今日のレッスンはどうしようと躊躇しました。最近はゴルフの楽しさを覚えたので、とりあえず、今日も頑張ってみようという気持ちで向かいました。
座学：
今日は女性3人のクラスとなりました。
まず、グリーン上のマナーについて、田中コーチが2つのボールを使って丁寧に模擬実演した後に、質問してくれました。残念なことに、3人とも不正解でした（泣）！
私はルールに関して無関心と言っていいほどいい加減だったので、これからは他人の力を借りずに自力できちんとラウンドできるようにしようとするなら、1打罰とか2打罰とかのルールも頭に叩き込まなくちゃ！
実技：
田中コーチに「手首が痛い！」と訴えたら、なるべく手首を使わないようにアプローチの練習しようと言われました。
今まではピッチングの練習もかなりしてきたので、「復習？」と思いつつ、しかたないなあ～とやる気のないままにピッチングウェッジを振りました。
田中コーチがそばに来て、「いやいや、それではないです！」と言いつつ、まず私の右肩を下のほうへ強く押してくれました。抑えられた反動に、私がクラブを握ったままに体とクラブヘッドが水平に左側へ突き出される形となりました。
その瞬間、要領が得られなかった私は戸惑ってしまいました。
これは何ですか？！
それから、田中コーチが「クラブヘッドを一直線で移行できるように動いて！」と指示しながら、繰り返して私の右肩を押し続けました。
このような状態で何回も素振りしたら、クラブヘッドが直線上に動いているのが明確に分かりました。そして、左側の腹斜筋が強く引っ張られるような感じがして、今まで味わったことのないような「筋肉を使っている！！！」感が半端じゃないです。
さらに、ボールはふわりと浮いて、綺麗な弧を描いて30ヤード先に落下しました。
こんなふわり感のある打球が人生初体験だったので、思わず自分で歓声を上げました！
興奮気味な私を見て、田中コーチが苦笑いだったようですが……
本日の感想：
アプローチは大苦手です。できれば避けて通りたいほどです。
今日のレッスンで、正しいアプローチにこんなに筋肉を使うことに驚きました。
左側の腹斜筋が強く引っ張られる感じがそのままに自分の体に刻み込みだいですね。
この正しいアプローチがマスター出来たら、きっとほかのスウィングの完成度も高くなるでしょう。大事な基本が少しわかった気がしました！
一日も早く、手首の痛みを治さなくちゃ。
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