ゴルフコンペとは?

ゴルフコンペってよく耳にするけど一体何なのだろう?

と疑問に感じていらっしゃいませんか?

楽しそう、行ってみたいなと思ってもゴルフコンペがどんなものかわからないと参加するかどうか迷ってしまいますよね。

今回はゴルフを始めたばかりの方向けに「ゴルフコンペ」について詳しくご紹介いたします。

ゴルフコンペとは?

ゴルフコンペとは、「ゴルフコンペティション」の略です。
コンペティションとは「競技会」という意味で、ゴルフ+コンペで「ゴルフの競技会」という意味です。

競技会と聞くとレベルの高いもの同士が優勝を狙って競いあう想像をしてしまいますが、実際にはゴルフを通じて親睦を深めるという意味合いで開催されています。

ゴルフコンペ(ゴルフの競技会)とは・・・
×トップレベルのゴルファーの試合
◎会社、地域、ゴルフ仲間の親睦のためのゴルフの試合

ゴルフでスコアを競いあって親睦を深めよう!やゴルフを楽しもう!という企画がゴルフコンペなんだね。

会社でもよくあるけれど、近所の居酒屋仲間で集まったり、色んなコミュニティでゴルフコンペは自主的に開催されているんですよ。

ゴルフコンペの種類は?

プライベートコンペ

会社、友人、取引先など主に親睦を深めるために開催されるコンペです。

オープンコンペ

ゴルフ場やゴルフクラブメーカー、ゴルフウェアメーカーなどの主催で開催される「誰でも参加できるゴルフの競技会」です。
※ワンストップゴルフ主催の初心者向けゴルフコンペもこれにあたります。

競技コンペ

スコアを競うコンペで、腕試しができます。親睦というよりは、腕に自信のあるものが競いあうため、ゴルフコンペと区別して競技会と名前をつけることが多いです。

ゴルフコンペの競技形式について

コンペには色々な競技方法があります。通常はストローク(打数)のトータルで競う「ストロークプレイ」が一番公平で実力通りに勝敗が決まる競技方式となりますが、これだと実力差がある場合、競技として面白くありません。

そこでゴルフコンペでは様々な競技形式を用いて開催されています。ここでは代表的なものを含めていくつかご紹介いたします。

①ペリア
18ホール中、6ホールを隠しホールとしてハンディを算出します。また、この隠し6ホールはアウト・インにそれぞれ3ホールずつ、パーの合計が24になるように設定をします。プレー後、この隠しホール6ホールのスコア合計を3倍にして、18ホールのパー(通常72)を引き、さらに0.8倍した数がハンディとなります。この方式では、運要素が強いため、初心者の方と経験者が入り混じっているような場合に適しています。
②ダブルペリア(新ペリア)
18ホール中12ホールのスコアを抽出し、そのホールのスコアによって各自のハンディキャップを算出する競技方式になります。
この時のハンディキャップ算出方法は、OUT/IN各6ホールをパーの合計が48になるように選び、これを隠しホールと設定します。隠しホールの合計スコアを1.5倍してそのコースのパー(通常72)を引き、更に0.8倍して、算出します。ダブルペリア方式はコンペではよく用いられるため、ゴルフ場が集計してくれる場合もあります。
③新新ぺリア
新新ぺリアは、18ホール中9ホールのスコアを抽出し、各自のハンディキャップを算出する競技方式です。ぺリア方式とダブルぺリア方式の中間に位置しています
④アンダーハンディ
「アンダーハンディ」は、それぞれの参加ゴルファーに合わせてハンディキャップを設定して、合計スコアからハンディキャップを引いたスコアで順位を決定する競技方式です。技量に違いのあるゴルファー同士が、公平に競い合え
るようにできる仕組みです
⑤スクラッチ
ハンディキャップなしで順位を決める競技方式。18ホールをプレーして、少ない打数でホールアウトした人が、そのまま上位となる方式。

その他の競技方法

定番の競技方法以外のものをご紹介します。

①マッチプレー
ホール毎に勝敗をはっきりさせてその各ホールの勝敗の積み重ねで勝敗が決まります。ホール毎にスコアが良かったプレイヤーにポイントを加算し、その合計を競います。勝負が決まった時点で終了です。
②オネストジョン方式
プレー前に自分の予想スコアを決め、プレー後の実際のスコアが予想にどれだけ近かったかを競います。
③スクランブル方式
それぞれのプレーヤーがまずティーショットを打ち、その中から最も良いボールを選び、そこからまた全員が打つという方法で、ホールアウトまでプレーを続ける4、5人のチーム競技になります。
④ベスト・ボール方式
チームの中でホール毎に一番スコアの良かった人のスコアを元に勝敗を決めます。

ゴルフコンペのルールは?

ゴルフコンペには進行を早めるために独自のローカルルールを設定することが多いです。

こちらではよく使われるローカルルールをいくつかご紹介します。

「ワングリップOK」=コンペの進行を考慮し、カップに向けてパターグリップ1本分の長さ以内にボールが寄った場合、パットを省略し拾い上げるルール
「6インチプレース」=カップに近づかない範囲で、フェアウェイおよびラフではボールを6インチ(約15cm)移動しても可能となるルール
「プレーイング4」=ティーショットがOBとなった場合、用意された特設ティーより第4打よりプレーを再開できるルール
「ワンペナ・ゾーン」=ホール各所に、黄色と黒の縞模様の杭で表示がなされる。表示があるゾーンに入ると次のショットが難しくなるため、1打分を加算し所定の場所からプレーを再開できるルール

どのレベルになればコンペに参加できる?

「初心者すぎて参加できないのではないか?」と不安に感じる方も多いと思います。

しかし主催側の指定がなければ誰でも参加OKです。

ゴルフコンペの持ち物

ゴルフコンペの持ち物はラウンドでプレーする際に必要なもので充分です。

ゴルフクラブ
ゴルフクラブ
ティー
マーカー
グリーンフォーク
グローブ
日焼け止め
飲み物
ボールケース
ゴルフウェア
帽子
ゴルフシューズ
ゴルフグローブ
その他
※こちらはラウンドの際に必要な持ち物例です。

ゴルフコンペのマナーについて

ゴルフコンペに参加する際には必ず知っておきたいマナーがあります。

【集合時間】
絶対に守らないといけないのが、時間です。集合時間に遅れてしまうと同じ組のプレイヤーや後ろの組にも迷惑をかけてしまうことになります。
【スムーズな進行】
打つ前に何度も素振りをして時間をかけたり、クラブを選ぶのにもたもたすると進行を遅らせてしまいます。特に初心者は打数が多くなってしまうのでサッと移動する。使いそうなクラブを数本持って移動する。など工夫しましょう。
【プレー中の音】
誰かがプレーをしている最中に音を立てることはマナー違反です。プレーヤーはとても集中していますので、できるだけプレーヤーの視界に入らないところで待機し、音を立てないように静かにショットを見守りましょう。
【声かけ】
良いショットだった場合は「ナイスショット」と声を掛けましょう。

ゴルフコンペ特有のマナーというわけではなく、ラウンドに出た時のゴルフのマナーと一緒なんですね!

ゴルフコンペについて何となくイメージしていただけましたでしょうか?

ワンストップゴルフのオープンゴルフコンペは初心者向けにコンペを開催しております。

スクール生でなくても誰でも気軽に参加いただけますので是非ふるってご参加ください♪

ワンストップゴルフオープンコンペのルールはこちら

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