カートの運転方法
電磁誘導式カートの運転方法
電磁誘導式カートの運転方法をご紹介いたしましょう!
《運転の操作はリモコン》
電磁誘導式カートは、走行路に沿って敷設されている誘導線に沿ってプログラム通りの順路・速度で移動するので、プレイヤーは動かす・停めるという2つの作業をするだけです。動かしたり停めたりは、基本的にリモコンを使って行います。ボタンを1度押すと動き、もう一度押すと停まる…非常にシンプルなものですので、誰でも造作なく運転できます。
※こういった自動制御のカートはスピードが出すぎることがないので、カートの転倒事故等を防ぐことが出来ます。但し、急いで前に行きたい時もゆっくり進んでいくので、ちょっと気を揉むことがございます。
※リモコンは1台のカートに一つしか付いていませんので、代表して誰かが持つことになります。通常は、仲間の中で最も上手な人が持つと流れがスムーズになりますので、そのようにされると良いでしょう。
《カート内のスイッチで操作》
電動カートは、リモコン以外にもカートに付設してあるスイッチでも動かすことが出来ます。
右写真のような発進/停止を示すボタンがカート本体にもありますので、カートに乗っている際はこのボタンを使って操作しましょう。
※このスイッチは前・後、両方の座席についておりますが、中には前座席にしか付いていない場合もありますので、最初に確認しておきましょう。
自走式カートの運転方法
自走式カートの運転方法をご紹介いたしましょう。
難しくはないのですが、電動カートのような自動制御ではないので普通に運転しなくてはなりません。
※ゴルフ場で運転する限り、運転免許は不要です。
《スイッチ類の確認》
カートにも色々な種類があるので、一概には言えませんが、運転席には右写真のようなボタンが並んでいたりします。カギが刺さっている部分は主電源でこれをオンにしないとウンともスンとも動きません。ただ、このスイッチはゴルフ場のスタッフが入れますので触ることはあまりありません(希にオフになっているケースもあるので、もし動かなければチェックいたしましょう)!
主電源の横の”FWD”・”REV”は、前進・後進の切り替えスイッチです。基本的に ”FWD” で前に進んでいくわけですが、運転を誤ってバックしなくてはいけない際は、”REV"に切り替えます。
※”FWD”、”REV"スイッチは座席下や横にある場合もあるので、最初に確認しておかれると良いでしょう。
《アクセルとブレーキを使って運転》
アクセルとブレーキです。通常の自動車同様、右側がアクセル・左側がブレーキになっています。
コースによってはかなりアップダウンがある場所を運転しなくてはならないケースもありますので、アクセルを踏みすぎて速度を出しすぎないように気を付けましょう。
小さなカートとはいえ、アクセルを踏み込めば20km、30kmとかなり速度は出ます。その速度で急な下りやカーブを走ると転倒などの事故になりかねませんので、とにかくハンドル操作に気をつけ、安全運転を心がけましょう。
《停めるときはサイドブレーキ》
座席の真ん中に見えるのはサイドブレーキです。
カートを止めてショットをする際はサイドブレーキを引いておきましょう。坂道などで引き忘れるとカートが動いてしまうので注意が必要です。また、走行時にサイドブレーキを上げたまま運転してしまうこともありますがこれにも注意いたしましょう(アラームが鳴るので、大抵は気付かれると思います)。
※サイドブレーキは通常のブレーキに付設されている場合もありますし、停止時に自然にサイドブレーキがかかるタイプもございます。