パットとラインの読み方②~曲がり具合を読んでみましょう!
ラインを読むためには「カップの前後30㎝以内で止められる距離感」を養うことが前提になる、というお話を前回いたしましたが、今回は曲がり具合のお話です。
ボールは、グリーン面の傾き具合により、曲がりながら転がります。
ボールを強く打てば曲がり具合は小さくなります。
では、まっすぐ強く打てば簡単なのかといえば、そうではありません。ボールが強すぎると、強さでカップに触れたとしても弾き飛ばされてカップインできないでしょう。逆に弱く打てば、予想以上に大きく曲がることは想像ができますね。
曲がり具合を読む際には、まず、「これ以上は曲がりっこないだろう」という曲がる最大限の予想ラインをイメージします。
そして次に、「少なくともこれよりは曲がるだろう」という最小予想ラインをイメージします。
ゴルフでは、ボールがカップインするラインをトゥルーラインと呼び、それは「これ以上曲がりっこないライン」と「最低限これ以上は曲がるライン」の間に存在しています。
その最大と最小の曲がり具合を読み、トゥルーラインを絞り込むことで、カップインの確率は大きく上がりますよ(^^)