ラウンド中、どのショットも狙い通りに飛んでくれればよいのですが、なかなかそうはいきませんね。ラフに打ち込むこともあれば、時には隣のコースまで打ち込んでしまうこともあるかと思います。

万が一、硬くスピードに乗ったゴルフボールに当たってしまったら、当たり所によっては重篤な事態に発展しかねません。

そこで、ゴルフでは打ったボールが人に当たるかもしれない危険な時に
「フォアー！ 」という掛け声を使います。

これは「ボールが行きますよ！」という意味の危険を知らせる掛け声です。

声を掛けるのは打った本人ですが、気が動転して言えない場合に限ってはすぐに同伴者が言ってあげるようにしましょう。

また逆に、フォアの声が聞こえた時には、その方向からボールが飛んでくるかもしれません。
頭を押さえ身構えるようにして危険を回避しましょう！

コースによってはすぐ近くに隣接するホールが見えていることもございます。

隣接するホールから飛んでくるボールに気をつけ、
打った球がそちらへ飛んで行ったときは、すぐに大きな掛け声をかけることで、安全にゴルフを楽しめます。

重要な役目を果たすフォアの掛け声をぜひご活用くださいね(^^)