グリーンそばからボールをグリーンに乗せるアプローチショットにピッチショット(打ち上げるショット)があります。
ピッチショットのポイントは
①力の加減ではなく振り幅で飛距離を調整すること
アプローチショットは、ピンまでの距離が視覚的にも近いために、どうしても「大事にいこう」と思って、手打ちになってミスショットを起こすことが多いです。こうしたミスを防ぐためには、どんな状況でも基本動作を守ってスイングを続けられることが大切です。
②時計の2~10時、3~9時、4~8時という3つの振り幅で、自分の飛距離の基準を知っておくこと
フルショットではピンを追い越してしまう場合でも、ご自身の飛距離の基準がわかっていれば、振り幅を小さくし調整することができます。この練習はどのクラブを使った時にでも役に立つので、ぜひ身につけておきたいですね(^^)
ただ、打ち上げて距離を調整することは初心者さんにはまだ少し難しいかもしれません。
そんな時に初心者さんにオススメなのが転がすことです!!
アプローチは、高くボールを打ち上げるより、転がした方が簡単なのです。
転がす⇒失敗が少ない⇒スコアアップ⇒楽しい
にもつながると思いますよ(^^♪
グリーン周りの比較的近い場所(0m~30m程度)に来たら、高く打ち上げず、転がしてピンを狙います。このチップショットを使ったアプローチをランニングアプローチといいます。
ランニングアプローチのメリットは、振り幅が小さくボールの頭を叩いてしまうミスショット時でも大きなミスにはつながらないことです。また、グリーン上での転がりが見えるので、パット時にも役立ちます。
グリーンに近づいてきたらミスの少ないランニングアプローチでしっかり攻めて、スコアをまとめていけるといいですね!!