ゴルフ場のグリーンが茶色くなっています!よ~く見ると耕している!?これは一体!?
今回はエアレーションと呼ばれるグリーンのお手入れ方法をご紹介させていただきます(^o^)
皆様は写真のような作業を見かけた事はございますでしょうか??
これがエアレーションと呼ばれるもので、具体的にはトラクターのような器具を使いグリーンに無数の穴を開ける作業です。
グリーンに穴を開けるエアレーションがなぜ、芝のお手入れになるのか。。
理由は下記のような感じです!
『家庭菜園などで野菜等を作る際には土を耕しますよね。
これは植物の根っこに新鮮な酸素や水を届けるために行うのです。
実は芝が元気な状態を保つためには、野菜などと同じような工程が必要となります。
ただ、グリーンの芝はローラーで押し固められ、更にはプレーヤーにも踏まれるため、徐々に固さが増し、根っ子に酸素や水が届きにくくなってくるのです。。
そして、固くなった状態で放置していくと最終的には大切な芝が枯れてしまうことにも繋がります。。
枯れた芝を張り替えるのはとても費用がかさみますので、ゴルフ場は芝が枯れないように一生懸命管理されています。
その管理(お手入れ)のひとつが、芝の根っ子に酸素や水が届くやすくなるようにするエアレーション作業なのです。』
エアレーション作業をもし見かけられましたら、ぜひスタッフの方々に”ありがとうございます!”と声をかけて差し上げましょう^^
ゴルファーはゴルフ場の管理の大変さも知ってプレーすることが大切だと、私はいつも思っております^^