ゴルフクラブの盗難に気をつけよう
車上荒らしの犯人が捕まったというニュースがありました。
犯人は「後部座席に置いてあるキャロウェイやブリヂストンを狙った」と話していたそうです。
フリマアプリで個人でも簡単に中古品を売買できるようになり、ゴルフクラブの盗難が増えてきました。
大切なゴルフクラブが盗難に遭ってしまうとゴルフのモチベーションも下がってしまいますね。
そこで今回は、ゴルフクラブがどのような場面で盗まれるのか、盗まれないためにはどうすればいいのかについてお話させていただければと思います。
:車上荒らしを防止しよう
車内のゴルフクラブに気づかれると狙われてしまいます。
気づかせないことが一番です。
ゴルフクラブを車内に置く時は、トランクなど見えない場所に乗せ、カギを掛ける。
ステーションワゴンなど中が見えてしまう車種で、やむを得ず後部座席に置く場合は上に何かをかぶせて見えないようにしましょう。
また、車に駐車監視モード付ドライブレコーダーやイモビライザーを設置することも抑止力になりますが、
ラウンドや練習の後はトランクに積みっぱなしにせず、家の中に持ち帰っていただくと安心です。その際、道具のお手入れを習慣づけると一石二鳥ですよ♪
先ほどお話した犯人は、被害者がキャディバッグに入れておいたGPSで捜査線上に浮上したとのこと。これは盗難だけではなく置き忘れ対策にも便利。マネしたいですね!
万が一被害にあった時のため、車内貴重品の盗難を補償する「身の回り品補償特約」を車両保険に付けることもできます。加入時にはお持ちのゴルフクラブが補償対象となるのか確認してみてください。
:置き引きを防止しよう
ゴルフ場やゴルフ練習場で多いのが、置き引きの被害です。
大事なクラブからなるべく目を離さないことが基本です☆
とはいえ、ゴルフ場ではカートに積んでいる時に盗まれることも多く、乗用カートの後ろに積んだバッグからクラブを抜き取ったり、ひどい場合はキャディバッグごと盗まれたりするケースがあります。
特に有名メーカーのクラブは中古市場でも高値で取引され被害に遭いやすいので、クラブ本体とは違うメーカーのカバーを付けるなどの対策が必要かもしれません。
値崩れしにくい”パター”に関しては、特に要注意。狙われやすいようです。
自立式ゴルフカートを使用し、なるべくご自身でゴルフクラブを持ち歩く方が安心できるかと思います。
ゴルフ保険には盗難に対応するものもございます。
ただ、「紛失ではなく盗難」という確固たる証拠がない場合は紛失扱いとなり対象外となります。自宅のガレージでの盗難の場合も適用外となる可能性が高く、契約内容には注意が必要です。
まさか自分に限って、、と思いますが、車内、ゴルフ場、ゴルフ練習場で実際に多くの被害が出ています。
対策を講じて心置きなくゴルフをお楽しみくださいね(^^)