皆様こんにちは、堺校インストラクターのミナミです^^
ゴルフコースでラフ(芝の長い場所)から打った球が、思いのほか飛びすぎ、グリーンを超えてしまったことはございませんか?これは「フライヤー」と呼ばれる現象かもしれません☆
ボールを打つということは、クラブの運動エネルギーがボールの直線運動と回転運動(バックスピン)へと変化することを意味します。バックスピンがかかることで浮力が生じ、球は高く上がり、そしてグリーン上ではキュっと止まってくれます(^-^)v
「フライヤー」とは、球とクラブの間に芝が挟まり、バックスピン量が減り、その分のエネルギーが直線運動に変わる為に、通常よりも飛距離がでてしまう現象を言います!
フライヤーになりやすい条件は、以下が上げられます。
・浅めのラフからのショット(深いラフは、芝の抵抗で逆に飛距離が落ちやすいです)
・フルスイングした時(小さなショットは、芝の抵抗で逆に飛距離が落ちやすいです)
・ヘッドスピードが速い人(ドライバーで40m/s以上が目安です)
・短めのクラブを使った時(ピッチングウェッジなど)
コースではグリーンの奥まで飛ばしてしまうと、OBや難しい状況になりやすいです(><)フライヤーになりそうであれば、グリーンの少し手前を狙うことをお勧めいたします☆