9種類の球筋とスイングとの関係
球筋は、スイングにより9種類に分類されます。
ここでは、その9方向の名称とその打ち分け方についてご紹介させていただきます。
まず、ボールの方向は、打ってすぐ右、まっすぐ、左に分かれます。
出玉の3方向をプッシュ(右)、ストレート(まっすぐ)、プル(左)といい
そこからさらに曲がる3方向をスライス(右)、ストレート(まっすぐ)、フック(左)と呼びます。
プッシュスライス、プッシュ、プッシュフック、
スライス、ストレート、フック、
プルスライス、プル、プルフック
この9方向の打ち分け方は、次の通りです☆
出玉の打ち分け方
クラブの軌道(スイングプレーン)で決まります。
インサイドアウト⇒プッシュ
インサイドイン⇒ストレート
アウトサイドイン⇒プル
アウトサイドインとは、ダウンスイングでクラブヘッドが飛球線よりも外側から振り下ろされて、インパクト後には飛球線の内側に振り抜かれていくスイング軌道のことをいいます。カット打ちをするとボールにスライスの回転がかかりやすくなります。
このスイングプレーンは、グリップ(握り方)によっても変わってきますので。
曲がる方向の打ち分け方
インパクト(ボールを打つ瞬間)時のクラブのフェースの向きで決まります。
オープン(フェースが上向き気味)⇒スライス
スクエア(普通)⇒ストレート
クローズ(フェースが横向き気味)⇒フック
お悩みの多くは「スライスしてしまう(右方向に曲がってしまう)」かもしれません。そんな時は、インパクトでフェースが開いていないか、クラブの軌道はどうなのか、動画を撮ってみるなどしてチェックなさるといいですね(^^)