隠しホールを楽しみましょう♪
ゴルフを始めると、オープンコンペや会社のコンペに参加する機会があるかもしれません。
これらのコンペは親睦を深め全員が楽しむことを目的としており、初心者さんもベテランさんも楽しめる工夫が施されているのですが、
その一つが、ひそかに設定されている隠しホールです。
これは
『そのコンペでのハンディキャップを計算するために選ばれるホール』
のことで、参加者にはどのホールが隠しホールなのか知らされていません。
たとえば、オープンコンペによく使われる”ダブルぺリア(新ぺリア)方式”では、 全員が平等に楽しめるような絶妙な計算で、12か所の隠しホール(パーの合計が”48”になるように、アウトとインからそれぞれ6ホールずつ)が設定されています。
ダブルぺリアのハンデ=(隠しホールのスコア×1.5-72)×0.8
これが打数の合計から引かれます。
失敗したホールが隠しホールにハマればハンディキャップが多く付くことになり、それ以外のホールで失敗しなければ順位が上がります。でも、どこが隠しホールかは、終わるまで誰にもわかりません。
隠しホールのハンディキャップがあることで、実力差があるプレーヤーがスリリングに競い合える面白さが生まれるのでございます。
ちなみに、この隠しホール、特にパターンはなくその日の朝にランダムで決めるというゴルフ場や、いくつかのパターンの中から決めるゴルフ場、幹事と話し合って決めることも、くじ引きで決めることもあるようです。
自分ならどのホールに設定するかな?と予想してみるのも楽しいかもしれません(^^)