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【危険】「打ち込み」にご注意を!
「打ち込み」というのは、前の組が球の届く範囲にいる状態で、ショットしてしまう行為です。
ボールが直接人に当たれば大けがにつながるとても危険な行為であるとともに、当たらなくてもトラブルになる可能性がある著しいマナー違反ですので、絶対に気をつけなければなりません。
では、実際にどう気をつけるのか、具体的な打ち込み予防策を3つご紹介いたします。
①自分の飛距離を把握しておく
ご自身がどのクラブでどのくらいの飛距離を出せるのかを知っておくことです。
この場合の「飛距離」は「平均値」ではなく「一番飛んだ場合の飛距離」という意味です。
初心者では、距離が安定せず、普段練習ではあまり飛ばないのに、コースに出て芯に当たって大きく距離が伸びることがございます。
思いもよらない方向に距離が伸びて、事故につながることがあっては大変ですので、「どうせ届かないだろう」と思い込みは捨て、慎重に行動いたしましょう。
②カートの位置情報を確認する
カートにはGPSがついており、ほかのカートの位置を確認できるものがございます。
ホールの基本情報(距離、コースレイアウト、カップの位置などを表示してくれるたいへん便利な機能でございます。
ゴルフ場には起伏が多く、見通しが悪い場所もよくあります。また、高い場所からの打ち下ろしショットでも下の方が見えづらいので、打ち込み防止策としてしっかりと前の組の場所を把握する必要があります。
③パトランプを確認する
ゴルフ場によってはカートのGPSと連動したパトランプが点灯して回っていることがあります。
パトランプが回っている時は前の組がプレー中ですので、消えてからプレーいたしましょう。
以上、打ち込み予防策でございます。
「届かないから大丈夫」
という油断がたいへんな事故につながります。
打ち込みは自己責任と心得、安全に楽しくプレーしたいものですね。