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ショートコースを安全にプレーするコツ
ショートコースには多くの初心者ゴルファーがゴルフ場に来られ、怪我につながりかねないキケンな場面も多くなります。
ちょっとした予備知識で防げる事故やケガもありますので、安全にプレーするコツをおさえておきましょう。
①人の近くで素振りをしない・素振りに近寄らない
初心者の場合は、うっかり距離を保たずに素振りをしてしまうことがありますが、これは大変危険です。
ゴルフクラブは凶器になりえますので、刃物を扱うときのように十分注意して、周りを確認してから素振りしましょう。
また、素振りをしている人に近づかないようにしてください。
②「打ち込み」をしない
「打ち込み」とは、前の組がボールの届く距離にいるのに打ってしまうこと。
とても危険な行為です。
ボールが前の組のプレーヤーに当たってしまうと、とりかえしのつかない事故につながります。
これは初心者だといって許されるものではありません。
自分の飛距離を確認しておくこと。
まぐれで伸びていくこともありますので、それを想定した上の距離です。
初心者のうちは、スロープレーにならないよう気が焦るものですが、焦りや軽い気持ちからとりかえしのつかない事故を招かないよう、冷静に客観的に考えてプレーすれば回避できます。
このことは上級者になってからもぜひ覚えておき、初心者を焦らさないように心がけたいものです。
③池に近づかない
初心者ですと、いわゆる「池ポチャ」をする場面も少なくないでしょう。
ここで注意したいのが、ウォーターハザード周辺の滑りやすさです。
「これはいけるかも?」と思って近づいたときに足を滑らせて大きな怪我を負うことがあります。
初心者のうちは、怪我したり、濡れたり、スロープレーになったりするのを避けるため、素直にペナルティを受けてドロップからプレー再開した方がいいでしょう。
④カートから身を乗り出さない
自分の乗り出した反対の方向にハンドルが切られ、カートから振り落とされる事故が起きています。
救急車を呼ぶ事態になりかねません。ボールのゆくえを気にして乗り出す気持ちはわかりますが、大変キケンです☠
⑤「フォアー!」の掛け声を大きくはっきり
初心者にはミスショットがつきもの。
ボールは時速200キロほどの速さで飛んでいきます。
「やってしまった!」という場面では、すかさず「フォアー!」と叫んでくださいね。
「フォアー!」という言葉は諸説あり
「Be were before」前にいるやつに気をつけろという英国軍の号令の省略。
「Forecaddie」ボールの落下地点を確認するキャディを呼んでいる。
などと言われています。
安全にゴルフを楽しむために、もしボールが危険な場所へ行きそうなときは自分で「フォアー!」と叫びましょう。
また、「フォアー!」と言われたときは、素早く頭を覆って、声のする方のボールに気をつけてください。
「フォアー!」の掛け声は安全なゴルフには欠かせないものなのです。
怪我や事故は、せっかくのゴルフの楽しさを台無しにします。
怪我をしないように、そして、他のゴルファーにも怪我を負わせないように充分気をつけて、安全に気持ちよくゴルフをお楽しみください。